「守りきれなかった自分が悪い」「自己責任」といった言葉を発するより、まず子どもや若者たちが自分を守れる環境を充分に整備してこなかったことを、私たち社会は自省しなくてはならない。
中高生の予期せぬ妊娠へ向けた早期支援を札幌市内の産院がサポートしてくださるとのニュースです | あなたにとって一番いい方法を、みんなで一緒に考えられる |
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家族の中で一番弱い立場である子どもは、ストレスの標的にされやすくなります | 福田病院母子サポートセンターでは、病院職員全員がお母さんとお子さんのサポーターとしてあらゆるご相談に応じ、専門職(助産師、社会福祉士、公認心理師等)が連携して母子を支援するシステムづくりを平成28年10月から続けています |
jp <ポイント> 妊娠 した可能性のある中高生が対象で、無料で検査が受けられます | なぜなら、自分の身をきちんと守りたくても十分な知識も術も与えられていないからだ |
11日に記者会見した蓮田健副院長は「新型コロナウイルスで長期の自宅待機を強いられる中高生が望まない妊娠をすることを心配している」と述べた | 一方で、都市部を中心に今後も休校が続く地域は多い |
性教育と下ネタを混同してしまっている印象があり、更に授業の遅れにより性教育が後回しにされてしまうことなどについて専門家が警鐘を鳴らしています | 実際に、今、福祉の相談窓口ではDVや虐待の相談が急増しています |
もちろん、軽率な若者もいたでしょう | そんな現状に、 「いち早く、とにかく危機感を伝えたい!」とスウェーデン留学中の福田和子さんが緊急寄稿してくれた |