今回シャープが発表したドレープフロードライヤーは、後者の髪ケアタイプの製品。
なお、重量は610gと決して軽くありませんが、ノーズが短いため安定して取り回しができます | 他の有名なドライヤーと比べても、同じか、ややウルサイくらいの音の大きさだよね |
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1㎥/分 | 2つの吹き出し口から出る風で髪を押し分け、効率良く乾かす 近年は、ダイソンやカドークオーラからノーズがないドライヤーが登場しているため、筆者自身初めて見たとき、「このデザインがトレンドなのか」と思いました |
モードは、温風冷風を交互に出す「BEAUTY(ビューティーモード)」頭皮ケアに最適な「SCALP(地肌ドライモード)」などを用意• ヘアサロンで美容師の方が2本のドライヤーを使って髪を乾かすのがヒントになり、今回のドライヤー開発につながりました | ドレープフロードライヤーIB-WX2の風量 ドレープフロードライヤー IB-WX2の最大風量は約1. そんなわがままな要望をかなえてくれそうなドライヤーが、シャープから登場しました |
なお、「センシングドライモード」は使用法によっては風温が低くなるので、「スピーディードライモード」使用時よりも、髪を乾かす時間は2分以上長くかかりました | 高級ドライヤーのパナソニック「ナノケア」でも最大風量は1. 新製品発表会では、実際に製品を体験することができたので詳細をレポートします |
ヘアサロン ステアケースのアートディレクタースタイリスト、時枝弘明氏 編集部が選ぶ関連記事• センシングドライモード時はつねに送風口と髪との距離をチェックし、髪が遠い時は温度を高くして乾燥性能をアップ | 昨年9月に発売した「プラズマクラスタードレープフロードライヤー」<IB-WX1> |
ところが、プラズマクラスターを吹き付けると髪にマイナスイオン、ブラシにプラスイオンを付着させて中和させ、静電気を抑制できるのです | しかし、実際はトレンドを追ってこの形状になったわけではないようです |
風がひとつにまとまりブローしやすくなります ドライヤーとしては初めて距離センサーを搭載 ドライヤーとしては初めて距離センサーを搭載したのも本製品の特徴です | 1立方メートル(ターボ時)なので、他社の高性能ドライヤーと比較すると風量は少ない部類です |
通常、ドライヤー自体を髪に近づけたら、結局髪に当たる温度は上がってしまいますが、「センシングドライモード」を使えば、距離センサーがドライヤーの吹き出し口と髪の距離を計測 | 振らなくてもいいように設計しています |
この髪をドレープさせる(波立たせる)効果により風が一度に当たる面積をアップし、速乾性が上がっているそうです | 下田 髪の毛を早く乾かすには、風が当たった時の髪の動きも影響しています |